
曇り空の金曜日には、Musee de l'orangerieへ。
モネの睡蓮には、白い壁と、金のふち、
そして曇りの光がよく似合う。
地中美術館にある睡蓮もそうだけど、
ここでも自然光のみで明かりをとっている。
その日の天候や、時間帯で異なる印象を見せる。
この部屋の中ではじめて経験するのは、
曇りの日がこんなに明るいということ。
本当にこの絵は、素晴らしいのだけれど、
今日ほとんどの時間を目を閉じて座っていた。
目を閉じると、どの感覚で感じているのか
分からない光のようなものに浸って行く。
曇りの日の柔らかい光は、絵の色によって柔らかに
そしてかすかに色づき、白い壁によって空間に広がっていた。

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