
Kashiwa Sato[link]
(このhome画面にくるまでのわずかな時間が本当に素晴らしい)
実家からの段ボールを開けると、佐藤可士和の超整理術入っている。
電話の向こうの母は、かなりハイテンションで誇らしげである。
母のコアコンセプトは、「がんばりが空回りするタイプ」である。
「おいおい」、と思いながらも、読み始めるとするすると進んで行く。
しかし、一度でも整理法についてに本を読んだことがある人にとっては、
内容はあまり代わり映えのないもののように思う。
(内容的に言えば、中央公論の超整理法の方が面白かった気がする。)
けれども、そんなことはどうでもよく、とてもいい文章だなぁとおもった。
何の色気もない代わりに、一点の曇りもないとてもクリアな文章である。
本を一冊書いて、特に分からないところがないのは、珍しい。
そういう人が広い意味での整理を私の仕事ですといっているのは、
とてもまっとうで、正直で、きちんとした人なんだろうなぁと思った。
謙遜するでもなく、誇張するでもなく、読者を鼓舞するでもない、
淡々と毎日続けていることお記したその感じが良いので、嬉しくなる。
そんなんだから、こちらもとても素直な気持ちになって、
この人の言っていることを静かに聴けた。

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