10.08.2007

N u i t B l a n c h e


Nuit Blancheは、もともと、フランス語で「徹夜」とか
「夜更かし」を意味する言葉。
タイトル通り、1年に1度パリでは子供から大人までみんなが
夜更かしを許される魔法のような夜がある。

この日は、メトロの14番線沿いの美術館、ギャラリー、劇場内で
インスタレーションなどの、街にはいろいろなアートがあふれ変える。
とはいえ、ほとんどの人はアートよりも、みんなで夜更かしを
楽しんでいる。


私のNuite Blancheは、ポンピドゥーのすぐ側、大きな暖炉の横に
小さなクリスマスツリーの飾られた部屋のメキシコ人パーティーで
幕を開ける。まさにこれこそ、「ヘンテコ」だ。
ひたすらジンを呑んだものだから、すっかり体も温まり、
そんなんだから、私はアートなんてほとんど見ずに、喧噪の街の
中を流れるように歩いて行く。



真夜中過ぎ、クラシカルな佇まいの劇場でみるゴンドリーは
ものすごいかっこ良くって、私はループされるゴンドリートと
シャンデリア以外の全ての要素から切り離される。

最後は、けっきょく眠たくて眠たくてもう
どうしようもなく不機嫌になったけれど、これが
正しいNuite Blancheのような気がする。

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