10.27.2009

サンプル祭りと神保町祭り



今朝は朝からサンプルをたくさんもらう。
MEIJI乳業のサンプルセットをセールスのおじさんから。

ネットで取り寄せたmadam chenの烏龍茶。
今日はいいことありそう。




追加で紙を買いに、神保町に行ったので、 珈琲舎 蔵[link]で一休み。
お昼まだだったので、シフォンケーキ(300円!)も頼む。なんと良心的な価格。
ふわふわで、バニラのクリーム、美味しい。

100円の割引券ももらう。
今日はいっぱい、もらうな。



とことこ帰る途中、神保町祭りに出くわす。
すっごい楽しい、何年ぶりだろう。


寒い日、家計簿講習会


寒い寒い、昨日。

ニート万歳!とお家でぬくぬくしていると、玄関にこんなものが。
ウチから3分ぐらいのところに住む彼のおばあちゃんの仕業である。

正確には、おばあちゃんのお友達からお手紙付きで、
おばあちゃんの所に着いたようである。

彼のご両親はまったくもって気楽な人々なので油断していたが、
さすが自由が丘に長年住んでいらっしゃるだけのことはあり、
古き良き時代の主婦仲間である。

されど、我が家の財布のひもは私が握っておらず、
また財布別家計制度なので入ってきたもののの運営法ではなく、
私としては入ってくる先をさがす方が先決であるなぁと
現実に引き戻される。



とわいえ、夜はニートの特権を活かして、寒いのでおほうとうを作る。
おいしい、すっごいあったまる。おすすめ。





10.26.2009

秋の週末


たまひよカステラ、文明堂[link]
長崎堂[link]


ハワイから帰ってきて、もう一ヶ月以上が経ちました。
今週末ぐらいからすっかり秋。

あれから、日々はポートフォリオを作りつつ、お祝いを返したり、
4年間の不養生の付けを払ったり、親知らず抜いたりしながら、
懐かしい人たちに会う日々。

みんな本当に素敵な大人になろうとしていて、嬉しくなる。

さて、今日の何気ない日曜日は、なおちゃんの
贈ってくれたカステラではじまる。甘い朝ご飯、嬉しい。

今は本当にいろんなサービスがあるのね。

ベネッセ恐るべし!



愛しのvin chaud。

掃除して、イッサクとお昼は中目黒のhuit[link]にて
お昼ご飯を食べながら、ムーミンを読む。
アペリティフは愛しの、愛しの、vin chaud。(どうやら、なかなか酒は断てない)

店内で星野を目撃するも、あまりに真剣にケーキを選ぶ彼の横顔に
声をかけずじまいで終わる。




ムーミンはスイートと思いきや、なかなかブラックできちがいである。



病気になったムーミン:「どこに行くの?」

ムーミンママ:「中世に行くのよ。」(直る方法を探しに)

(草むらのシーン)
ムーミンママ:「あらスティンキー邪魔しないでね。月夜に薬草を集めているのよ。」

スティンキー(妖精っぽい):「あんたらいいかげん大人になって時代に合わせて生きろよ。」


ってな具合。とても気に入る。



「サク(イッサク)よ、そろそろ髪切れば」と思いつつ店内で写真を撮っておる。


カンパーニュを半分買って、cow books[link]へ。

石井好子の「ふたりのこいびと」というご飯のエッセイ本に出会う。
買わなかったけど、とても気に入る。
書かれたのがだいぶ前で今と感覚が違ってとても面白い。



渋谷にいって、製本に出したポートフォリオを受け取る
色の調整の必要を感じる、「くそ、また来週もパソコンを修理に出せない。」
と、ぶつぶつ愚痴る。



夜、牛島ねぇさんのお家で、秋ご飯をご馳走に。

*かぼちゃのポタージュ
*サンマの洋風塩焼き、キノコソテー添え
*なすのミートソースグラタン
*サツマイモご飯


美味しすぎて、最後の一品迄写真撮らず。
まさに今週一番食べたご飯。若い男子のように食べる。
ほんと、牛島ご飯は絶品。



牛島さんのお友達、「きょうちゃん持参のお酒。味見する。美味しい。
「絢子ちゃんの会ったことないタイプだよ」と言っていたけれど、
まさに会ったことないタイプ。

ADC年鑑の出版をしているらしいけれど、本当に会ったことないタイプ。
さすが、人生を劇団にかけたことのある人である。
今年聞いた中で一番素敵なフレーズをさらりと出す「きょうちゃん」。
また会いたいなぁ。






9.06.2009

いまいまハワイ。


結婚式が終わって、いまいま、ハワイ(ハワイ州のハワイ島)です。
写真はfrom my iphoneで、未加工。さすがはの青さ。

宿泊しているUS系リゾート、Fairmont Orchid、でもお茶のセレクションとか
アメニティー(
miller harris)とか、雰囲気がなぜか、ブリティッシュっぽい。
すっごくおしゃれである。

Fiarmont [link]
miller harris [link]



こっちが、結婚式をしたノースショアリゾート。
ワイキキと反対側にぽつんと一つある、リゾート。



ゴージャスコテージ。
しかし、internet予約で半額とお得。目の前は海。



結婚式の準備のならぶクローゼット。


海辺を望む、issaku。



部屋につくと、ぐったりの私。
結局いまいま手元にある唯一の結婚式衣装写真。

ハワイで、食事会だけで疲れていて、一体日本で2次会までする人々は、
どうやっているのだろう。。。そのために、中学時代に部活をするのか。

後は、また今度。

8.29.2009

丸顔の大将、うさぎの毛のコート、なじみのカウンターで

いよいよ、今週末はハワイで挙式です。
荷物を詰めるために、実家にしばらく帰りました。

母のお店が忙しそうだったので、いつも通り、
父と2人でお寿司屋さんに行くことにしました。
飲食業の母は基本的に夜は仕事なので、中学生ぐらいの時から
お寿司屋さんは、いつも2人で行きました。

いろんな食べ方を進めてくれる、最近お気に入りの
お寿司屋さんがお休みだったので、正直「無念」と思いつつも、
私が高校生の時によく2人で行ったお寿司屋さんに行きました。

時間は既に9:30を回っていて、10:30閉店のその店は、
一通りお客さんが帰った後でした。

アンパンマン似のまんまる顔のマスターが、
「帰ってきたんだね、おかえり」と迎えてくれました。

いつものように、父は貝から、私は光り物から、
カウンターで二人そろってお茶です。
選挙の話、マスターも偶然私と同じ時に行っていたらしい
イタリア旅行の話をしました。


奥さんがでてきて、「こんばんは。」といいました。

するとマスターが

「覚えているかい。もうずっと前のクリスマスの頃に、白いふわふわのコートを
着ていた、女の子だよ。お前がほら、うちの子にもああいうの着せたいっていってた子。
あの時は、きっと幼稚園ぐらいだったよね。」といいました。


父とマスターは、私がこのお店に来はじめるずっと前から知り合いで、
随分お金持ちだった母方のおじいちゃんが買ってくれたウサギの毛のコートを着て、
父にだっこされた幼い私を今も覚えているそうです。

「いつもあやちゃんが来ると、あの夜のことを思い出すんだよ。
そうだ、いくつになったの?」といいました。

「28になったんですよ。」と私が言って、今週末に結婚するんだよ父がと伝えました。

「そうか、おめでとうございます。でもそれじゃあ、
もう20年いや25年ぐらいたっちゃったんだねぇ、
そりゃ俺たちも年取るねぇ、清水さん。」と言いました。

「はは、そうかぁ。そうだなぁ。25年。」とマスターと父は笑って、

そんな会話が途切れた時間に、私と、父と、マスターと、
なんとも言えない間があって、なんとなく変な気持ちになりました。


欧羅巴から帰国して、だいぶ近くへ引っ越し。
週末の挙式の内容も「両親への手紙」もなければ、
「過去回想ビデオ」も「父の挨拶」もない簡素で気楽なもの。

お互いに何もしんみりする所のない”流れ”の中にいると思い込んでいたのですが、
やっぱりこの瞬間、照れくささの真ん中に小さな寂しい気持ちの固まりを感じました。


お互いに、粉茶をすすりながら、ガリを食べ、父も私も今更のように、
「結婚する娘と父の宿命」的な空気を味わったのだと思います。

今夜はいつもの小洒落たお寿司さんではなく、
丸顔のマスターのお寿司屋さんがふさわしく、
なんだか、神様にしむけられたようでした。

結局その後は、父とマスターの共通の知り合いの話をして、
二人とも締めの巻物を食べ忘れたまま
マスターに「おやすみなさい」をいいました。
マスターは「気をつけて、いっぱい楽しんできてね」と言ってくれました。


そして、その夜、お風呂で小さく泣きました。
父は泣いたのでしょうか。

Let's go! -先週の日曜日のこと-


スーツケースを2つ準備して、いざLet's go!

といっても、まだハワイではありません。




Book Offです。9月から正式に自由が丘に住むことになったので、
本棚を少しわけてもらったのです。

なかなかモノを減らせない彼のために、私が考えた秘策。
とりあえず、本を3段階に分類します。


type1. (半)永久保存または未読 → 本棚へ
type2. あったらいいな → 点線左側へ
type3. 売却決定 → 点線右へ

そして、type1のおさまり具合でtype2を収納していきます。

一緒に住んでいる、彼の妹のうららちゃんから「鬼嫁」と
言われながら、でもやりました。
私だって、大事な本を持たずに引っ越すほど若くない。
大事な本を持たずにやってくるなんて、まるで
「好きな人の好みに如何様にも染まります。」みたいで気持ち悪い。

文字と文字の間で - 結婚証明書1


嘉瑞工房 [link]

結婚式を控えて、「結婚証明書」というものを、つくりる。
結婚証明書とは、人前式で行う場合に、宗教色のある結婚式で
それぞれの神様にちかう代わりに、参列者に誓うったことを
記録として残しておくためにあるようなもののよう。

とはいえ、とわいえ、婚姻届けと違って、法的な形式もないし、
一般的にフリースタイル。
せっかくだから、控えめに、さりげなく、それでも大切に
飾っておけるようにと思い、少々張り切りる。



で、元SFC生らしく、グーテンベルクから続く印刷技術、


活版印刷。(あとづけ)



彼のお友達のデザイナー、磯田さんにご紹介いただき、
嘉瑞工房の高岡さんにお願いしました。
さすが活版印刷! いきなり、マシンがお出迎え。
インクの匂いと、版の山にこころ踊らせながら、
お邪魔すると、その道では「知る人ぞ知る、the マイスター」だけあって、
お店の中に入ると、あるはあるは、どこかで見た名前の名刺がぞくぞくと。

活版印刷のことを何も知らずに、しかも小ロットの案件で
のこのこやってきたのだけれど、
高岡さんがフェローを勤めるの英国のRSA(royal society of art)のことを
私が少しだけ知っていたこともあって、先生と生徒のように、
丁寧にいろいろ教えていただきました。
結局、依頼、校正確認、受け取りと3回足を運んだのですが、
行く度にプチレクチャーがあって、まるで夏休みの社会科見学。

まず、簡単な活版印刷と版と書体の話。


↑私たちの結婚証明書の版

まず初っぱなから面白かったのは、活版のフォントサイズは
コンピュータのようには行かないこと。
書体にはそれぞれ使われ方の歴史があって、
それぞれの用途によってフォントサイズの幅が変わってくること。

書籍用に多用されてきた書体は、6,8,9,10,12,14 (pt) などの
小さなサイズの版を各印刷屋さんでは用意していること。
レターヘッドやビジネスカードなどに用いられてきた書体は、
さらに小さいサイズばかり。

一方、レストランメニューや招待状、文書などに用いられるものは
24,18 pt などの大きなフォントサイズの版もある。
だから、コンピュータを使ってしまえば、
どのフォントでも如何様にもサイズを変えてレイアウトできてしまうけれど、
活版印刷ではそういう分けにはいかない。
書体自体も、それぞれの使われ方に合わせて発達したのだから、
ものによってはあまり大きなサイズで表示してしまうと、
本来美しい書体でも、見えにくくなってしまうものもある。
だからある程度、ルールを知っておくことは大切。

SFCの時に、書体のトーンの話は授業できいたことがあったけれど、
サイズのことは初めてで、目から鱗。
パソコンより近い距離で見られるiphoneの解像度(163 dpi)が
パソコンのスクリーンより細かい(72 dpi)みたいな、
スクリーンと人ならぬ、文字と人の視覚的な関係性の話で、
だいぶ、だいぶ、面白い。

Office系ソフトの、標準で表示されるフォントサイズとか
長年「謎」だと思っていたことが、帰りの電車の中で、
すとんと落ちる。
(Wordの12 pt/10.5 pt, power pointの32, 24, 18, 14, 12 pt など、など。ね。)


それからはじまって、街の中の文字の話、家電に印字する文字の話。
高岡さんの印刷屋さん以外の最近の仕事の話。
教育現場の話。(ちなみに武蔵美で教えていらっしゃるそう)

長い間、文字を並べて、版をつくって、刷ってきた、
そんな高岡さんは、文字と印刷のスペシャリスト。
文字と文字の隙間から世界を見つめてきた高岡さんと話していると、
私のすぐ隣の世界も違って見えてくる。



そんな高岡さんに仕上げてもらった結婚証明書も、誇らしげにできました。